【エルドレイン環境】シミックフラッシュ、デッキ解説記事(Seth Manfieldプロ)【管理人雑翻訳記事】

MPL
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“Breaking Standard with Smic Flash”という題名でSeth Manfieldプロが記事を挙げてくれていたので管理人が雑翻訳していきます(ソース)

シミックフラッシュはMCⅦにおいてTOP8に三人入ったリストです。サイドボードプランも付いているので、参考にされてみては

翻訳開始

はじめに

浮き沈みがあり、とてつもなく疲れる年でありましたが、それも終わりました。MCⅦでの好成績(TOP8)で、来期MPLと世界選手権の枠を獲得し、目標は達成されました。

引用: “MEET THE COMPETITORS FOR MAGIC WORLD CHAMPIONSHIP XXVI”

MCⅦにおいて、世界選手権の切符を手に入れるためには良いフィニッシュが必要なことはわかっていましたが、どれだけの成績であればよいのかはわかっていませんでした。結局のところ、私がはいれただけでなく、シミックフラッシュをプレイした2人のチームメイトと共にTOP8を達成しました。

私がチームで参加してこれほどの成功を収めたトーナメントはありません。チームとは3人のことです、Javier DominguezとBrad Nelsonは2,3位であり私たちは大きな成果を残しました。この成功は単に上手くプレイできたからではありません。実際、私たちは他の選手達よりも良いプレイをしたとは思っていません。私たちがTOP8を成し遂げたのは、誰も予期していなく、メタに対してよい立ち位置のデッキを持って行ったからです。

予期せぬ進化

このシミックフラッシュにたどり着いた背景について説明します。デッキの大部分は私のアイデアをもとにできているからです。私はジェスカイファイアが大好きで、何のデッキはそれを打ち負かすことが出来るのか知りたかった。そしてジェスカイファイアの最大の弱点は大量のカウンター呪文であることがすぐに判明しました。1週間前、フラッシュは特に過小評価されていたため、ファイアーズデッキのサイドにはフラッシュを倒そうとする《徴税人》のようなカードさえありませんでした。

徴税人

ジェスカイファイアは私の最上位のデッキ選択であり、一見して議論の余地がないほどトップのデッキであったため、MCⅦで大いにプレイされると推測しました。確かに最もプレイされたアーキタイプであり、正しかった。ジェスカイファイアにはカウンター呪文が有効なのはわかっていましたが、旧バージョンのシミックフラッシュは気に入らず、イゼットフラッシュを必要十分に試す時間もありませんでした。

私のアイデアはかつての《幽体の船乗り》、《塩水生まれの殺し屋》を採用していたシミックフラッシュを改良することでした。これらのクリーチャーは《砕骨の巨人》や《波乱の悪魔》が多数いる環境では効果的ではありません。デッキをより速くし、クリーチャーへの依存度を下げ、全体的に強力にしたかったのです。もともとのシミックフラッシュのリストで最も印象的だったカードは《夜群れの伏兵》と《エリマキ神秘家》でした。特に《夜群れの伏兵》は3ダメージ除去呪文が一般的なフォーマットにおいて非常にいい立ち位置です。

夜群れの伏兵

デッキの最高のカード達は4マナ圏だったため、1ターン早く到達することが素晴らしいと考えました。そこで感心しなかった低マナ圏を採用するのではなく、マナ加速とニッサを採用しました。スタンの最近の禁止改定後、大量に繁茂していたハイドロイドとニッサは前ほど見ることはなくなりました。しかし、 これらのカードが悪用される新たな手段が見つけられる(シミックランプもまたMCで登場したデッキです)前に少し、このコンビについて掘り下げる必要がありました。2ターン目に最高のカードに到達することはありませんが、3ターン目《夜群れの伏兵》からのニッサで十分すぎます。

この形のデッキ構築ですと、サイドボードからフラッシュデッキ、ランプデッキどちらかに寄っていくことも出来ます。《楽園のドルイド》は2マナのカードであり、クリーチャーカードであり、自分のターンにマナを寝かすことになるので、最も興味深いカードの一つです。それはただの直感ではなく、多くの場合《楽園のドルイド》のサイドアウトが正しいです。ただし、《楽園のドルイド》を採用することで、ベストな引きをした際に爆発的な動きを可能にしてくれます。これは非常に貴重です。

楽園のドルイド

これはシミックフラッシュにおける新たな試みであるため、MCⅦにチームとして実際に登録することはひやひやでした。私はそれを進化であると考えていましたが、私たちの好成績後の今、より確立されたアーキタイプとなりました。全てのマッチアップをテストする時間はありませんでしたが、デッキ提出した日、私はアリーナでミシック1位に到達しました。BradとJavierはジェスカイファイアを提出したがっていましたが、私が自信たっぷりに「シミックフラッシュを使うつもりだ」といったところ、彼らは私を信じてくれました。いうまでもないですが、私たちはこの選択に非常に満足しています。

マッチアップ

ジェスカイファイア

このサイドからわかるように、このマッチアップではニッサとハイドロイドを中心に展開する必要はありません。これらのカードは他のマッチアップにおいて最も重要な2枚のカードとなります。

後攻では、先行と大きくプランが異なります。《楽園のドルイド》を後攻でキープすることはできません。なぜなら2ターン目にキャストすると、テフェリーが着地してゲームが終わるからです。テフェリーはファイアーズデッキがこのデッキを倒すための最良の方法です。後攻時は相手を弾いていく、先行時はより積極的にというプランで行きます。このプランでオーケーです。このマッチアップがシミックフラッシュを使う理由です。

ジャンドサクリファイス

このマッチアップは際どいです。対戦相手のリストとゲーム内のプレイに大きく依存します。何をカウンターするのか、そしてニッサの着地を試みるのが安全な場合など、必要のある多くの決断が存在します。ゴルガリよりもキツイマッチアップだと思います。私はTOP8での最もヤバい試合はこのマッチアップでした

《変容するケラトプス》や《恋煩いの野獣》は対戦相手が早めに着地させると脅威になります、しかし《夜群れの伏兵》により、盤面をまだ取り返すことが出来ます。ロングゲームになった場合は、全力でニッサを守ります。《魔術遠眼鏡》はサクリファイスデッキを機能不全にする便利なカードです。重めのカウンター《悪意ある妨害》はゲーム後半で優れていますが、しばしば相手の速めのムーブに対して《火消し》が必要なので、繊細な調整です。《ケンリスの変身》は《波乱の悪魔》、《変容するケラトプス》、《真夜中の死神》への回答を提供してくれます。

ゴルガリサクリファイスについて個別に説明するつもりはありません、プランとしては同じですが、マッチアップとしてはこちらの方が好感触です。多くの場合、サクリファイスを使う選手は《戦争の犠牲》をこのデッキがそれをカウンターするのがどれほど簡単かわかっているので、サイドアウトします。ゲームは基本的にテンポ重視になっていくため、ボードに遅れをとっていなければ、それは間違いなくグッドニュースです。

ゴルガリアドベンチャー

これはゴルガリアドベンチャーに対する通常のプランです。ゴルガリアドベンチャーにはいくつかのバージョンがあり、対戦相手がどのバージョンをプレイしているのかは、確かにサイドボードプランに影響を与えます。亭主や《幸運のクローバー》はカウンター呪文であふれたデッキにとって怖いカードです。これらのカードは低マナであり、こちらのデッキに対しての回答を得ることが出来ます。キャスト誘発を持っているということは、カウンターしたとしてもアドベンチャーデッキ側がアドを得ていることになります。このため、このマッチアップは悲惨なものになると予想していましたが、嬉しい誤算でした。

アドベンチャーデッキは簡単に打ち負かすことが出来ず、それらと対戦したくはありませんがマッチアップとしては常に勝ち得ます。《ケンリスの変身》は主に亭主と《変容するケラトプス》を疑似除去するために追加されました。サイドボード後のプランはニッサを守ることであり、それが《否認》がナイスな理由です。だいたいアドベンチャーデッキは《暗殺者の戦利品》や《害悪な掌握》などの追加の除去をサイドから入れてきます。可能ならば、《否認》のバックアップがある状況でニッサをキャストしたいです。

ラクドスサクリファイス

攻撃的なデッキに対してカウンター呪文は残念になります。すでに劣勢なのにカウンター呪文を握ったままというのは辛いので、”弾く”というゲームプランを変える必要があります。このマッチアップでは、《魔術遠眼鏡》はかまどを止めてくれます。そして《恋煩いの野獣》は攻撃的なクリーチャーデッキに対していつもサイドインしています。

ラクドスナイト

私個人としてはラクドスナイトの方が、ラクドスサクリファイスよりも対戦してきました。これは実際悪いマッチアップではありません。ただし、脅威に対してどのように対応するのかについては非常に注意が必要です。そして複数の《熱烈な勇者》スタートでないことを願います。私は赤単や、グルールアグロにも基本的に同じサイドボードプランです

チームとして、私たちはMCⅦに多くのアグロデッキがいなかったことに安堵していました。サイドインのカードとして《霊気の疾風》が好きです、そこからはどのカウンター呪文をサイドアウトするかという問題になっていきます

シミックランプ

このマッチアップは大きな変更の必要ないマッチアップですが、これが現在私がやっているサイドボードプランです。Andrea Mengucciがこのマッチアップを強化してくれた、と私は認めます。ゲームは多くの場合、最初にマナアドバンテージをどちらが得るのかに帰着していきますが、ゲーム2まで相手がカウンターを持っている心配をする必要がないのは朗報です。《神秘の論争》は相手の《神秘の論争》、《霊気の疾風》に対応する低マナの方法として重要になってきます。

イゼットフラッシュ

シミックフラッシュは基本的にイゼットフラッシュに対して有利です。条件付き、重めなカウンターの数枚を取り除いていきます。サイドボード後のプランは避けられないカウンター合戦の中、《塩水生まれの殺し屋》を雪だるまのようにどんどん大きくさせないようにすることです。ハイドロイドはガドウィックよりも遥かに優れています、なぜならキャスト誘発だからです

シミックフラッシュミラー

もちろん他のマッチアップもこの環境にはありますが、これで最後です。ミラーはトーナメントに参加する際に用意したものではありませんでしたが、結果として重要なものになりました。ゲームを「この場合、こうだ!!」と紹介するのは難しいですが、通常はターンの終わりにフラッシュ呪文合戦を繰り広げ、そこからアンタップでニッサ着地が理想的です。ニッサが場に1,2ターン残れば基本的にゲームは終了です。重めのカウンター呪文は《神秘の論争》のようなカードと比べると非常に良くないです。

インポート用コード

コードを出す

デッキ
2 神秘の論争 (ELD) 58
2 ヴァントレス城 (ELD) 242
7 島 (ELD) 254
7 森 (ELD) 266
3 楽園のドルイド (WAR) 171
4 繁殖池 (RNA) 246
4 成長のらせん (RNA) 178
4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169
2 寓話の小道 (ELD) 244
3 火消し (RNA) 48
3 悪意ある妨害 (GRN) 54
2 霊気の疾風 (M20) 42
2 厚かましい借り手 (ELD) 39
1 否認 (M20) 69
4 神秘の神殿 (M20) 255
2 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
4 エリマキ神秘家 (RNA) 174
4 夜群れの伏兵 (M20) 185

サイドボード
2 神秘の論争 (ELD) 58
1 否認 (M20) 69
4 恋煩いの野獣 (ELD) 165
1 霊気の疾風 (M20) 42
2 薬術師の眼識 (GRN) 32
2 魔術遠眼鏡 (ELD) 233
1 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
1 ケンリスの変身 (ELD) 164
1 押し潰す梢 (GRN) 126

これにて翻訳は終わりです。管理人の英語力の欠如から翻訳が難しい部分が多々あり、正しい翻訳が出来ている自信は全くないです。ニュアンスが伝わっていれば幸いです

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コメント

  1. 名無しさん より:

    いつもデッキの紹介や翻訳ありがとうございます。とても参考になり、読みやすいです。

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