【テーロス還魂記】プレリリース前に見とくといいかも記事(Andrea Mengucchiプロ)【管理人雑翻訳記事】

テーロス還魂記
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CFBにて”Theros Prerelease Primer from Your Team Series Champion”(チームシリーズチャンピオンからのテーロスプレリ入門書)という題名の記事をAndrea Mengucchiプロが上げてくれていたため、紹介します

今日はLSVリミテッド評価”黒編”を翻訳記事を上げる予定でしたが、こちらを優先しました。申し訳ありません

Theros Prerelease Primer from Your Team Series Champion
Andrea got a chance to draft Theros in the Team Series Finals, and has all the info you need to battle at the Prerelease!

翻訳開始

はじめに

先週末に私はGP Austinに行き、オーコモダンをプレイするのではなく、練習してからHareruya Sword,Ultimate Guardチームと私たちのチームでの大会(The Team Series Finals)に出ました。フォーマットはまだ誰もプレイしていない『テーロス還魂記』ドラフトでした。

金曜と土日の2日間、午前9時から夜8時までぶっ通しでチームドラフト練習を行ったので、非常にいい経験になりました。まだリリースされてない『テーロス還魂記』を用いたものであり、みんなカードをほとんど知らない状態だったので一層、特別なものとなりました。

本物のカードで対戦できたことは素晴らしく、このようなトーナメントがまた開催されるようにと願っています。

そうとなると、私以上にみなさんにプレリで何をすべきか解説してくれる人はいますか?

今週末(プレリ)はどの色、どの組み合わせを選ぶというものではありません。6パック+プロモカードが使えるため、私たちは普通のシールドのように考えています。今回の記事ではそれぞれの色についてと、そこから何が期待されるのかについてです。

黒について

とりあえず、黒からいくよ。私たちのテストによると、別格クラスで『テーロス還魂記』の色の中でベストです。基本的に、《ティゼルスの果実》を除くすべてのコモンがプレイアブルです(あの一枚だけはありえないけどね)。色の1つとして選択した場合、プレイアブルなカードが不足することはありません。

トップコモンであり優秀な除去(《最後の死》、《ぬかるみの捕縛》や《枯れ息吹のカトブレパス》)を除いても、多くの黒コモンは優秀です:

毒の秘儀司祭》は”脱出”カードを採用するなら、とても重要です。そして”脱出”は今セットで最高のメカニズムです。”脱出”カード(《モーギスの好意》のような)は墓地から使っても、追放されずに墓地に戻り、繰り返し使えるので、終わりのないカードアドバンテージを提供します。”脱出”カードの価値を最大限引き出そうとするなら、《葬儀》のようなセルフミルカードは重要です。それに加え、《毒の秘儀司祭》は堅実なスタッツで高いタフネスを誇るクリーチャー(とりわけ、このフォーマットでは全然プレイアブルな《激浪の亀》など)をはじめとした、何者とも戦う準備ががあります。

怒り傷の狂戦士》は確かに5マナは見逃せず、枠埋めカードに見えますが、このミノタウルスを使えば使うほど、高評価になっていきました。赤や緑のパワー4をブロックするため多くのディフェンシブなクリーチャーがタフ5なのでパワー5というのがこのフォーマットでは大事です。

黒の主要キャラではありませんが、ドラフトで抜くことはめったにないカードです。しかしながら、明らかにシールドでは抜くことが起こりえます。

黒は緑とベストペアで、実際この組み合わせが最も成功しました。また、”Sunday of the Team Series Finals”のファーストドラフトで私は”勝ち”の見えるドラフトをしました。

元サイトに実際のドラフトリストあり。

緑について

ドラフトで2番目の色は緑だと私たちは考えましたが、最高峰のレアとアンコモンがあるので、シールドにおいてはベストの色になる可能性があります。

緑のプランは古典的な”デカいクリーチャーをトランプルで!”であり、非常にうまくいきます。

ベストコモンは《戦茨の恩恵》で、それは除去になるだけでなく、”英雄的”も誘発します。そしてエンチャント-オーラなので、手札に戻したりライブラリから探してくることもできます。タフネスさえも上げてくれ、真に突出したカードにしています。

大食のテュポーン》と《毒々しいキマイラ》は”パワー4以上メカニズム”に欠かせない重要な2枚であり、”脱出”カードは《執拗な探求》と上手くかみ合います

執拗な探求》は《葬儀》のようなシンプルな2枚ドローではないですが、カード選択が可能であり、”脱出”カードのために肥やしもします。最初から評価していましたが、最終的にはお気に入りになりました。とても強力です。

イリーシアの女像樹》と《狩猟の神のお告げ》はこのフォーマットではあんまりサポートされていない、色タッチに優れたツールです。これら2枚のコモンに加え、《万神殿の祭壇》《旅行者の護符》《未知の岸》のみです、緑を除いた色タッチは相当ハードです。

一般的なルールとして、1枚のタッチには3枚の色ソースが必要であり、2枚になると4枚必要であるということを覚えておいてください。なので、《バーフォロスの介入》を緑白で採用したいなら、少なくとも《イリーシアの女像樹》《狩猟の神のお告げ》《山》の採用をすすめます。除去が必要で、《運命的結末》を足したい場合、あんまり嬉しくないですが《未知の岸》を足すというような感じです。シールドの色矯正が必要な場合でも常に適した追加が出来るでしょう。

“英雄的”が非常に強力になる可能性があるため、緑白はよい組み合わせです。そしてこれまでのドラフトで最も楽しめたドラフトリストを共有しておきます。

元サイトに実際のドラフトリストあり。

白について

白は特段目立ってはいませんが、いくらかの厄介なことができます。私はドラフトにおいてアグロ戦略が好きなので、白をよく取りましたが、シールドにおいてそのようなデッキを構築するのは難しいかもしれません。

凄絶な無気力》は《ヘリオッドの巡礼者》から持ってこれる《平和な心》というだけでなく、《死の夜番のランパード》や《スコフォスの戦導者》のようなカードでサクられるかもしれませんが”脱出”クリーチャーの追放手段でもあります。

加えて、《運命のちらつき》とのコンボはテーロスリミテッドの中でお気に入りコンボの1つです。能力起動に合わせ、ブリンクで貼っていたクリーチャーを追放してからさらに他のクリーチャーに貼ることができます。

運命のちらつき》は素晴らしく、全ての白デッキで1枚欲しいです。英雄譚を1からにでき、除去からクリーチャーを守りつつ、相手のクリーチャーのオーラ剥がしにも使えます。ちらつきでのお気に入りのトリックは、ボロスデッキでの《イロアスの恩寵》とあります。オーラを他のクリーチャーに移し、戦闘を勝利させ、ETBで他のクリーチャーに4点与えます。チームシリーズ決勝のPaul Rietzl戦にて素晴らしいターンがありました。《ティマレット、死者を呼び出す》ですでに2体ゾンビが出ていた状態でリセットできたのです。

ケイラメトラの恩恵》は白1マナで+2/+2修整と控えめなバットリに見えますが、エンチャントを貼ったクリーチャーやエンチャントクリーチャーに呪禁と破壊不能を付与することはこのフォーマットにおいて本当に大きな意味があります。このフォーマットのクリーチャーの多くが当てはまり、他の一般的なバットリよりもすさまじい効果に繋がる可能性があります。

歩哨の目》は白デッキにおけるもう一つの完璧な追加となります。《風の英雄》や《群れの英雄》を誘発させ、エンチャントしたクリーチャーが死亡してしまっても、墓地から簡単に唱えることが出来るオーラです。私は通常オーラを毛嫌いしていますが、テーロスではかなりの数、ナイスな墓地から還ってくるオーラやETB持ちのオーラがあるので、オーラに対する根本的な悪評価が時代遅れになってます。

白には横並びさせる《太陽の神のお告げ》《恭しき重装歩兵》のようなカード、そして全体強化する《密集戦術》や《群れの英雄》などのカードがあります。この構築はナイスなアンコモンに基づいているため難しめですが、白は過小評価されているので、可能な戦術であろうと考えています。

元サイトに実際のドラフトリストあり。

赤について

赤は何色にもそまれて、全ての単色ときれいなペアになることができます。青-赤は”相手ターンに唱える”テーマがあるし、赤-白は”英雄的”アグロ、緑-赤は優れたビートダウン、赤-黒は私のお気に入りで、アドバンテージに優れています。

赤のコモンは多くの枠埋め、そして採用しない方が良いカード達なので、エキサイティングでないです。赤は全く軸に据える色でないため、しばしば赤の除去が必要になった時(《鍛冶の神のお告げ》、《イロアスの恩寵》はコモン)の、 バックアップカラーになってきます。しかしながら、マナカーブに重要な2マナ生物は結構優秀です。

死の国の憤怒犬》は最も安価なコモンの”脱出”クリーチャーであり、簡単に墓地から還ってくるのでコスパのいい2マナ生物になってます。採用するなら、簡単に墓地を肥やすせる黒か緑と一緒が最適で、何回も4/2として戻すことができます。《怒り傷の狂戦士》は特に相性が良いことを発見しました。

Lee Shi Tianがドラフトした、赤黒デッキを紹介します。これはチームに非常に優れたアーキタイプであることを証明しました。

元サイトに実際のドラフトリストあり。

このデッキは傑作であり、これがLee Shi Tianがゲームの達人である要因です。《憎しみの幻霊》を使いこなすに十分な数のナイスカードを取れていました。《ぬかるみの捕縛》、《避け難い最期》、《モーギスの好意》が除去として機能し、それだけでなく《イロアスの恩寵》を付けた自分のクリーチャーをいくつかの手段でサクってみせたそのデッキはとてもクールでした。いつでもそのように構築できるわけではありませんが、それは素晴らしかった。《裏切りの先触れ》はここではうまく機能しました。

青について

ラストは青、ここまででは私の一番好きくない色です。あらゆる形で青のコントロールデッキをドラフトしようと試みましたが、”脱出”クリーチャーに対して無力でした。一方、青-白”英雄的”は良い選択であり、青の価値を最大化する手段だと考えています。

意味の渇望》は私たちに《知識の渇望》を想起させます、そしてそれはキューブドラフトをしたことがあるならどれほど強力かはお分かりかと思います。渇望はとても強力なコモンですが、他のカードは微妙で、特に他色のちゃんとした戦略に対して弱い。

コントロールデッキをドラフトするたび、《激浪の亀》《神性の否定》は輝きました。亀に関しては多くの緑、赤、白のアグロデッキがタフ5を超えられないので重宝しました。《ニクス生まれの海護》もあります、これらがいるので《怒り傷の狂戦士》 は高評価なのです。

青はいくらか色を選びにいけるような強力なアンコモンやレアが存在するので、そのような場合は行ってよいでしょう。ただ、飛行や《甘美な忘却》などの勝ち手段に繋がる適切な防御的構築、相手の”脱出”をどうするのかは考えなければなりません。

元サイトに実際のドラフトリストあり。

デッキ構築Tips

このとても長い記事をテーロスリミテッドTipsで締めます:

  • いつでもメインデッキ《自然への回帰》《存在の破棄》、除去が薄いなら、2枚採用もアリです。後悔しないでしょう
  • ナイスなマナベースのアグロデッキでない限り、《旅行者の護符》を採用するべきです。遅い《進化する未開地》のように振る舞い、マナベースを助け、”脱出”カードのため墓地肥やしにもなります。
  • サイドボードとして、《星明かりのマント》や《最期の噴炎》を相手が除去を重めに取っているならよくサイドインしていました。メインデッキに入れるほどではない
  • 炎の覆い》は相手のクリーチャーだけでなく自分のクリーチャーも対象に取れるので、相手の2体をブロック不可にしつつ、《競技会の英雄》で全体強化といった芸当が可能です。
  • クローティスの企図》は素晴らしいカードではありませんが、《ナイレアの先駆け》や複数枚の《セテッサ式訓練》が取れているなら、フィニッシュ手段になりえます。
  • “星座”クリーチャーは必ずしもエンチャントではないので、昔のテーロスと混同しないようにしてください。
  • ネシアンの角甲虫》は自身のみがパワー4以上の場合(《マンティコアの様相》を貼った時など)は誘発しないので注意してください。一方、《暴走乗り》は誘発します。
  • 自身のクリーチャー用(《セテッサ式訓練》など)もあり、いくつかは相手のクリーチャー用のもの(《ぬかるみの捕縛》など)もあります
  • ついに黒もエンチャント破壊を手に入れました。インスタントです:《ファリカの献杯
  • 万神殿の祭壇》はプレイアブルですが、ドラフト中に魅力的では一切ないです。タッチする価値のあるボムレアが取れていて、緑でないなら、採用するでしょうが、《未知の岸》の方を採用したいです
  • 海神の嘲笑》は《海神の復讐》ではないです。”授与”はもはや存在せず、過去のテーロスの《海神の復讐》ほどナイスではありません。それでも青-緑で依然として優秀なカードですが、時は変わりました。

この記事がプレリリースの準備を手伝うだけでなく、将来的にこのフォーマットでドラフトをやる際に役立つことを願っています。

土曜プレリに行ってくるので、明日は更新できないかもしれません。テーロス環境の新デッキについては取り上げるかもしれないです。

イレギュラーになってしまいましたが、LSVリミテッド評価翻訳については明後日から再開予定です

テーロス還魂記 新規エキスパンション 翻訳記事
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