【テーロス環境】”赤単”デッキガイド(Seth Manfieldプロ)【管理人雑翻訳記事】

テーロス還魂記
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Seth Manfieldプロが世界選手権で使用した赤単のデッキガイドをTCGPLAYERにて上げてくれていた(2020/2/20)ので管理人が翻訳して紹介します。

Believe in the Cleave: A Guide to Mono-Red Aggro in Standard
Seth Manfield

翻訳開始

はじめに

3位フィニッシュだった世界選手権でAndrea Mengucciと共に使用した赤単についてお話しします。始める前に先週末観戦し、私を応援してくれた全ての方に感謝をしたいと思います。そのサポートは多いに意味を持ち、この世界選手権は参加できて幸せな格別のイベントであるように感じました。

世界選手権において赤単を選んだ理由は、この独特な赤いデッキのプレイスタイルが実にお気に入りだからです。バーンデッキではない、いうまでもなくクリーチャーに関するものです。そしてこのデッキはテスト段階で最も多くのゲームを勝ち、アリーナラダーにおいてベストなパフォーマンスを見せていました。トーナメントの前にMengucciと私でこのフォーマットをぶち壊したかのように冗談めかしてツイートしましたが、実際はとても健全なスタンダード環境です。他のデッキよりも遥かに優れたデッキがあるとは思えません。しかしながら、赤単は常に改善されており、準備の出来ていない相手に対してはタダ勝ちをもたらしてくれます。

デッキリスト

これは私が世界選手権に持っていったリストです。変更の予定はありません。ここにおいて他のバージョンがあることを理解していますが、これこそが私がもっとも気に入ったものです。アゾコンに対するカードをさらに求めるなら、《無頼な扇動者、ティボルト》が追加を検討する唯一の候補ですが、それが必要なのか確信はまだありません。

インポート用コード

コードを出す

デッキ
4 遁走する蒸気族 (GRN) 115
4 舞台照らし (RNA) 107
4 焦がし吐き (M20) 159
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 エンバレスの宝剣 (ELD) 120
4 熱烈な勇者 (ELD) 124
4 リムロックの騎士 (ELD) 137
3 朱地洞の族長、トーブラン (ELD) 147
4 エンバレス城 (ELD) 239
4 鍛冶で鍛えられしアナックス (THB) 125
18 山 (THB) 284
4 義賊 (ELD) 138

サイドボード
1 実験の狂乱 (GRN) 99
4 溶岩コイル (GRN) 108
2 炎の侍祭、チャンドラ (M20) 126
4 解き放たれた狂戦士 (M20) 164
3 レッドキャップの乱闘 (ELD) 135
1 無頼な扇動者、ティボルト (WAR) 146

補足

《ショック》なし

悪いことは言わないから、赤単に《ショック》を入れないでください。これはクリーチャーを中心に構築されたデッキであり、バーンスペルではありません。最も重要なのは先行時に何を持っているのかであり、《ショック》は決して良いカードではありません。《ショック》のような効果が機能するのは”果敢”を意識する場合、もしくは多くの軽クリーチャーがいる環境である場合です、どちらもここでは当てはまりません。《ショック》はミラーの際、少し恋しくなりますが《砕骨の巨人》の方が依然としてかなり重要です。

ロングゲームの準備を

全てのゲームが最初の数ターンで決するわけではありません。赤単をプレイするからといって、最もコントロール的なデッキのようにロングゲームができないということではありません。多くの場合リソース管理、そしてどのカードを考慮しプレイしていくのかを知ることです。私がこのバージョンが《立腹》《ブリキ通りの身かわし》の入っているものと比べて好きな理由の一部分は 、ゲーム後半のデッキパワーにあります。《朱地洞の族長、トーブラン》の代わりにさらなる1マナ圏を採用することは少しばかりパワーレベルを低下させかねないからです。

全除去前の立ち回り

幸運なことにそれ自体が全除去耐性を持つ4枚の《鍛冶で鍛えられしアナックス》がいます。アナックスは最近の中で赤単における最重要な追加です。クリーチャーであり、全除去を恐れずに盤面を押していけるのはとても大きいです。

多くの場合、このデッキにおける最も重要なゲームプレイ要素は、全除去されたとしてもプレッシャーを与え続けられるようにしながら相手に全除去を強制するに足るちょうどいい塩梅でプレイしていくことです。しかしながら、単純に全除去を考慮して立ち回るような余裕がないゲームもあるため、ハンド使い切りを恐れることはありません。《鍛冶で鍛えられしアナックス》とサイド後のPWは脅威を分散させる最良の方法ですが、ベストムーブは相手が持ってないことを祈り願うことである場合もあります。

サイドボードガイド

アゾリウスコントロール

アゾリウスコントロールとのマッチアップについて説明していきます。このマッチアップをテストする前は赤単にとって悪いものであるように思っていました。《夢さらい》やその他のライフゲイン手段、そして《空の粉砕》を含む除去は恐ろしく見えました。また、コミュニティ全体がアゾコンは赤単を倒せると考えているように思います。しかしながら、そうは思いません、実際私は赤単サイドにいたいです。これがプランです

あんまりゴチャつかせたくありません、主なることは脅威をアップグレードすることです。《解き放たれた狂戦士》は《払拭の光》のような白の除去、そしてもちろん《時を解す者、テフェリー》に対して実にうまく立ちはだかります。主な脆弱性は《空の粉砕》のみなので、このマッチアップにおいては常にできるだけ早くプレイしたい2マナとなるでしょう。複数ゲームをプレイし重要なのは《吸収》を考慮し立ち回ることである、ということが分かりました。マナを立てて《吸収》を構えてきていて、こちらがすでに数枚のクリーチャーを出せている場合、その時点では何もプレイする必要はないということを常に留意しておいてください。

アゾコンプレイヤーによるベストな流れ(《メレティス誕生》から3マナ干渉手段、《空の粉砕》、そしてゲーム後半のクリーチャー展開)はほぼ無敵なので、それはそれ。サイド後の3マナPWがやりたいことそのものです。《遁走する蒸気族》はそれをバウンス出来るデッキに対しては良くありません、このカードが最も輝くのは相手がこちらのクリーチャーに対する干渉手段をあまり入れていないマッチアップです。また《朱地洞の族長、トーブラン》や《エンバレスの宝剣》はしばしばオーバーキルになるか、ひとたびコントロールデッキ優位な展開になると無価値になるかという類のカードです。

サイドプランは相手のプレイするアゾコンのバージョンに基づいて少し変更することが出来ます。例えば、Paulo Vitor Damo Da Rosaは最大3枚の《太陽の恵みの執政官》が入っているバージョンをプレイしました。これはかなり恐ろしいカードで、複数枚入れてくることが想定される場合、後攻時に《溶岩コイル》をインするでしょう。2枚の《砕骨の巨人》をそのまま《溶岩コイル》と交換することが可能です。しかしながら、先行時はアグロプランが大いに損なうので《溶岩コイル》は必要ありません。

ジェスカイファイア

あなたがもし世界選手権のTOP4による戦いを見ていたとしたら、すでにこのマッチアップにおけるサイドボードプランをご存知かもしれません。どちらのデッキも《時を解す者、テフェリー》と一掃除去によってコントロールしようとしてくるため、アゾコンに対してのものと似通っています。ここでの《解き放たれた狂戦士》が《轟音のクラリオン》により落ちないことは実にナイスです。アゾコンとは異なりファイアーズはよりクロックを出せ、《帰還した王、ケンリス》のようなカードが引っ張り出される形でもゲーム自体をとても容易に持っていくので、ゲームに勝つためにはより速さが求められます。

ジェスカイファイアは赤単を用いている場合に、やりたいマッチアップではないですが、それでも全然勝ち得ます。おそらく赤単にとって最悪のマッチアップですが、それでも私の考えでは限りなく互角です。どちらかのプレイヤーが素晴らしいドローにより寄せ付けなかったり、時には緊張感のあるトップデッキ勝負になるため、ゲームはあらゆる様相を呈します。

ティムール再生

赤単は世界選手権においてティムール再生に対し非常にうまく機能し、良好なマッチアップだと考えています。とはいえ、《嵐の怒り》《霊気の疾風》《焦熱の竜火》をサイドインしてくるのは非常に効果的です。これはスタンダードで見られるような純粋なライフレースマッチアップに近しいものです。アナックスがいるならば、《嵐の怒り》をいなすチャンスでありますが、その他の場合はできる限りはやく勝とうとするだけです。

チャンドラはこのマッチアップにおいて《嵐の怒り》の範囲外に出せるので有効です。しかし、守るためには忠誠値を乗っける必要があります。《厚かましい借り手》や《霊気の疾風》のようなバウンススペルは、ティムール再生プレイヤーが基本的にマナを立ててターンを返してくるため、宝剣を唱えることはとても苦労します。

赤単ミラー

特にサイド後のゲームがとても興味深いものになっているので、ミラーを楽しめています。《実験の狂乱》がミラーにおいては最も重要なカードだと考えていましたが、もはやそれほど大事なカードではないと思っています。ミラーでは良い働きをしますが、他の多くのマッチアップにおいてはそうではないので、結局私たちのリストでは1枚採用になりました。理由の一部は多くの除去を採用していないことにあり、除去なしでは相手のすることを止めることができません。《実験の狂乱》のためにマナを寝かしたら、すぐに宝剣でやられるということはよくあります。盤面において互角、もしくは先に行くことが非常に重要です。

ここでのサイドボーディングも相手の型によって少し変わってきますが、このプランは相手がどのように来るのか判明していない場合です。《遁走する蒸気族》は相手の除去が増えれば増えるほど悪化するため、《ショック》が入っているバージョンの場合は悪化します。相手のカードをブロックしトレードに持ち込む必要があるため、《リムロックの騎士》は後攻時アンプレイアブルであり、先行時でさえも1マナ帯とトレードになります。《朱地洞の族長、トーブラン》や《エンバレスの宝剣》はそれぞれ4点以上の除去を持っていると、たちまち悪化します。《朱地洞の族長、トーブラン》が定着しずらく、複数のクリーチャーを盤面に構築するのは難しいため、《エンバレスの宝剣》をプレイするタイミングを見つけるのが難しくなります

ジャンドフード

世界選手権で想定していたマッチアップの中に含まれているため、これは基本的にボーナスマッチアップです。もちろんスタンダードの全てのデッキを含むわけではありませんが、このデッキを使用しようとしているプレイヤーの良いベースになってくれることを願っています。

このサイドボードプランがどうなのかを見るためにMengucchiと私どちらかがKanisterと対戦することを望んでいました。わかったことはタフネス1のクリーチャーがだいぶ良くないということです。サクリファイスデッキは《大釜の使い魔》《恋煩いの野獣》《波乱の悪魔》により容易にこちらの軽量クリーチャーを無効化します。このことは私たちがミッドレンジ気味に立ち回ろうとすることを意味し、それは非常に興味深いものになります。《レッドキャップの乱闘》は上手く使えば、《フェイに呪われた王、コルヴォルド》を対処できます。

テーロス還魂記 デッキ紹介 プロのデッキ 翻訳記事
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コメント

  1. 名無しさん より:

    赤単強いですね

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